死後事務委任契約とは、親族やご家族、その他、近親者等に対し、ご自身が亡くなった後の諸手続(葬儀や納骨・埋葬等に関する手続等)について委任する契約をいいます。
以下にあてはまる方は、死後事務委任契約をご検討いただく必要があります。

・独身、または夫(妻)が先立っていて、現在は家族と離れて独居生活である
・子どもがいないため、すぐに頼れる家族がいない
・兄弟や親族を頼りにくい、または長年疎遠である

通常は、亡くなった後の諸手続については、ご家族・ご親族等がおこなってくれます。
しかし、身近に頼れる人が存在しない場合は、これらの「死後事務」を行ってくれる人がいません。

たとえば、賃貸住宅にお一人でお住いの方が突然死をしたような場合、あなたの遺体を発見した大家さんが、警察や市役所に連絡し、火葬や、納骨の手配をしてくれるかもしれませんが、大家さんや役所が手配できるのはここまでです。
その他、室内に残された「遺品」の整理や処分、賃貸住宅の退去手続も、大家さんが自己負担で処理してくれるかもしれませんが、いずれにせよ、大家さんには多大な負担をかけることに変わりありません。

生前に、葬儀会社と葬儀の契約を結んでいたとしたらどうでしょうか。
いくら、あなたが葬儀会社とお葬式の契約を結んでいたとしても、葬儀会社の担当者が、あなたが亡くなったことを発見してくれることはありません。
もし、あなたが生前に葬儀会社と葬儀の契約をしていたことを誰にも知らせていない場合は、その葬儀会社でお葬式を挙げていただくことが叶わないかもしれません。

このように、独居生活の方、ご親族が近くにいらっしゃらない方は、「ご自身がお亡くなりになった後のことを誰かにきちんと任せておかないといけない」ということがお分かりいただけると思います。この「きちんと任せておく」ことが「死後事務委任契約」となります。

死後事務委任契約の作成についてのご相談

死後事務委任契約書については、お亡くなりになった後の様々な手続を想定して、スムーズに手続きを進めることを主眼において作成する必要があります。
ご自身だけではイメージしにくいことを、私たちがサポートいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。